プロフィール

理系の大学卒業後外資系食品メーカーの技術系社員として入社

飲料製品の開発や製造装置の開発に携わる

アメリカの親会社との共同開発プロジェクトを任され、上司はアメリカにいるエンジニアという状態が数年続く

プロジェクト報告のために初の海外出張(それも一人で)

アメリカの研究所のミーティングルームに足を踏み入れると、全員がミーティングしながらドーナッツを食べていることに大きなカルチャーショックを受ける

共同開発プロジェクトつながりで、30歳の時に1回目の海外赴任でアメリカの親会社の研究所に勤務

研究所では日本人は自分一人、初の子会社からの出向者なので日本はなにも助けてくれず、アパート探しから始まり、仕事のやり方まですべて一人

アメリカではニュージャージー/ニューヨークでの生活の間に2歳と0歳の子供と奥さんを連れてアメリカ各地を旅行

帰国後も親会社とのやりとりのため、連日FAXを使った英語での報告やミーティングのための海外出張を多数こなす

46歳の時に2回目の海外赴任でイギリスの親会社の研究所に勤務

今度は30人のグループのボスというポジションでやはり日本人はゼロ

カナダ人の上司(副社長)からの連日の厳しいフォローに悩みながらも、欧米式マネジメントスタイルを学ぶ

赴任にあたり高校生の娘がイギリスの現地校に通うことになり、学校の選択やイギリスの高校での学習科目や進学システム、日本に帰国後の大学受験などについて精通してしまう

ブリティッシュイングリッシュが日本人には向いてるということを再発見すると同時に、ヨーロッパやアジア(インド、スリランカなど)色々な国の人が話す英語のアクセントの洗礼もうける

イギリス赴任中にはイギリス国内やヨーロッパ各国を旅行し、大陸の文化や芸術に触れ、帰国後も日本の子会社でまた開発の仕事に関わり、イギリスの親会社とのやりとりで英語を使い続ける

技術的なプロジェクトだけでなく、あるアメリカの会社との業務提携契約の交渉を任される

アメリカ人の作る、あらゆるシナリオを想定したアメリカ側に有利な契約を、日本側に有利に変更させて契約にまで進めるという貴重な体験を通じて、アメリカとのビジネスの厳しさを学ぶ

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